近年、ICTや生成AIなどの技術革新が急速に進み、社会は膨大な情報を前提に動く時代へと変化しています。こうしたなかで、児童生徒の情報活用能力の育成が学校教育の重要な課題となっています。
情報活用能力とは、学習活動において必要に応じてコンピュータなどの情報手段を適切に用い、情報を得たり整理・比較したり、得られた情報をわかりやすく発信・共有する力のことを指します。このような学習活動を支えるために必要となる情報機器の基本操作、プログラミング的思考、情報モラル、情報セキュリティ、統計などの資質・能力も含まれています(参照:文部科学省)
学校においては、情報機器の基本操作や情報モラルなどの知識的な理解や基礎的技能、授業における課題解決や探求の課程で情報を活用し自らの考えを形成・表現していく力、情報を責任をもって扱い、社会の一員として参画する態度などを育成しています。
ただし、情報活用能力の育成のすべてが学校だけで指導できるものではありません。特に情報モラル、情報セキュリティについては、家庭での教育が非常に大きく影響すると思います。
スマホ・ネットに関するトラブルの多くは、学校以外で起きていることがほとんどです。SNSでの人権トラブルや使いすぎによる健康被害などは、学校で把握することが難しい問題です。
そのため、スマホやゲーム等のデジタル機器を買い与えたなら、使用前に家庭のルールをしっかりと決める、使用状況については保護者が定期的に確認するなど、子ども任せにせず、保護者が責任をもって関わり、見守る取組が必要です。
本校でもネットトラブルはあります。その都度、学校・家庭と連携し、早期解決に向けて取り組んでいますが、未然防止のための取組を学校・家庭と協力して行いたいと思います。
※本校保健室前に情報モラルを啓発する資料があります。養護教諭の先生が作成してくださいました。


